気分障害(うつ病など)・不安障害の治療

もしかして、うつ病?まずはチェックしてみましょう
Aの症状
- 毎日憂うつな気分が続く
- 何に対しても興味がわかない、楽しめない
Bの症状
- 疲れやすい、気力がない
- 今まで楽しめていたこと、好きだったことに全く興味がない
- 食欲や体重の変化
- 睡眠の問題(寝つきが悪い、夜中に目が覚める、寝すぎる)
- 話し方や動作が遅くなる、イライラする
- 今まで普通にできていたことが、とても億劫に感じられる
- 無価値観や不必要なまでの罪悪感
- 集中力や決断力の低下
- 「死にたい」と思うことがある
DSM-5という診断基準では、Aの症状のどちらかが当てはまり、さらにBの症状の合計5つ以上当てはまり、ほとんど24時間毎日2週間以上症状が続いている場合「大うつ病」と診断されます。
うつ病の治療について
うつ病は、「こころ」と「からだ」の両方に症状が現れる病気です。治療の基本は、以下の2つです。
休養
まずはゆっくり休むこと、睡眠、栄養が大切です。
薬物療法
抗うつ薬などのお薬で症状を改善します。
うつ病は、適切な治療を受ければ必ず良くなる病気です。
当院では、休養と薬物療法を基本とし、必要に応じて他の治療法も組み合わせます。
具体的な治療内容


薬物療法
抗うつ薬などのお薬を中心に治療します。
多くの場合、お薬で症状が改善します。
精神療法
心理教育や認知行動療法で心のケアを行います。
光療法
入院中の方には、光療法を行う場合があります。
集団認知行動療法

主にうつ病の方や双極性感情障害の方を対象に、認知行動療法を集団で学び、実践しています。
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